シニアライフの新しい楽しみ方|会社員生活42年からの転機

会社人生に別れを告げて

2024年8月末、42年間勤めた会社を退職しました。

会社員生活は本当に色々なことがありました。この投稿では、これまでの会社員時代とこれからの「仕事」と「生き方」について今考えていることを書いています。。


会社員時代を振り返る

私の仕事は、コンピュータのメンテナンスサービスが中心でした。会社員であれば概ね会社の方針や提供する製品・サービスに沿って仕事をするのは当然のこと。そして、その中で成果を上げ、会社に貢献した人が評価され、出世や報酬を得ることができます。

私も特に若い頃は、出世や報酬を強く望み、必死に努力しました。会社員時代に学んだことは多く、今の私の能力のほとんどはその経験から得られたものです。
この経験は私を育て、人間形成にも大きく影響を与え何よりも現在の何とか不自由のない経済状況を与えてくれたことは感謝をしています。

しかし、その一方で少し会社の方針や活動に違和感を覚えはじめてのは、退職時期を考えるようになった頃でした。
その違和感の内容については以下に記述します。


会社を辞めて気づいたこと

59歳になり、会社員生活を終えました。

会社の方針やサービスに縛られることなく、自由に過ごせることに安堵しています。しかし、会社員時代には、自分の意思で事業内容や方針を選ぶことはできませんでした。一部の経営層を除けば、意思決定の目的は「利益追求」であり、それ以外の目的はありませんでした。

私自身も、給料をもらうために働いていたので、「利益追求」という目的は疑いようのない事実です。しかし、退職してみると、その枠組みから解放されたことに喜びを感じています。

このことを退職時期を意識し始めたころから強く感じていました。


これからの目標

経済的にある程度の見通しが立った今、「利益追求」だけの人生から解放されたことに安堵しています。そして、これからやりたいことを考えています。

具体的には次のようなことを計画しています:

  • ゆっくり過ごす時間
  • 旅行
  • ゆるい社会貢献(禁酒ブログ運営など)
  • 本当のやりたいコト探し
  • 幸せのレシピ(私の幸せの条件)探し

これら(特に太字)を、会社の方針に縛られることなく、自分のペースで無理のない範囲で、楽しみながら取り組みたいです。


まとめ|新しいシニアライフへ向けて

シニア生活では、これまでにない自由を活かしながら、自分のペースで趣味や目標を楽しみたいと思っています。退職を考えている方や、人生の新しいステージに進みたい方の参考になれば幸いです。


皆さんは、シニアライフをどのように楽しみたいですか?
ぜひコメント欄で教えてください!